市民らの丹精した鉢が並んだ千代女あさがおまつり=白山市松任総合運動公園屋内運動場

市民らの丹精した鉢が並んだ千代女あさがおまつり=白山市松任総合運動公園屋内運動場

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多彩にアサガオ2200鉢 千代女まつり

北國新聞(2020年7月30日)

 白山市の第43回千代女あさがおまつり(北國新聞社後援)は29日、市松任総合運動公園屋内運動場など3カ所で開幕した。新型コロナウイルス禍で多くのイベントが中止となる中、市民らが色とりどりの約2200鉢に見入り、心を癒やした。
 市を代表する夏の風物詩で、同運動場のほか、千代女の里俳句館前の松任駅南広場、市民工房うるわし前に市内の団体や企業、小中学校などで大切に育てられた紫や青、ピンク色などのアサガオが並んだ。花びらを水に浮かべた展示もあり、来場者は涼やかな雰囲気に浸った。俳句を投稿するポストも設置された。
 同運動場での開会式では、山田憲昭市長が「長雨で苦労しながらも、きれいな花が咲きそろった。見る人の心が和み、潤いのあるまちづくりにつながるよう期待する」とあいさつ。村本一則市議会議長、車幸弘県議が祝辞を述べた。
 8月2日まで午前6時~午後5時に展示され、同21日に市民交流センターで表彰式が行われる。

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