県諏訪地域振興局は30日、写真共有アプリ「インスタグラム」のアカウント「八ケ岳周辺道路ビュースポット」を開設した。茅野市、富士見町、原村と協力し、山麓の道路から見られる山や自然の魅力を写真でアピール。「#ビュースポット八ケ岳」のハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿された写真も紹介する予定で、「地元の人が知る一推しの場所を、どしどし投稿して」と呼び掛けている。
八ケ岳山麓の道路に眺めの良い「ビュースポット」が多いことに着目し、「一帯を周遊してほしい」と企画。両脇を木に囲まれた道路の先に八ケ岳が見える場所や、南アルプスとセロリ畑が一緒に見られる地点など28カ所を取り上げている。撮影場所が分かるよう、地図サイト「グーグルマップ」に表示されるよう工夫した。
一方、県や諏訪湖の関係団体でつくる「諏訪湖創生ビジョン推進会議」は同日、インスタグラムで諏訪湖をテーマにしたフォトコンテストを開くと発表。「風景」と「魅力」の2部門で、応募は8月1日から10月31日までに「#諏訪湖創生」などの検索目印を付けて投稿する。応募の詳細は「諏訪湖の日」のホームページで確認できる。