ヒマワリ迷路を楽しむ子どもら

ヒマワリ迷路を楽しむ子どもら

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大輪に囲まれて「ヒマワリ迷路」 国営アルプスあづみの公園

信濃毎日新聞(2020年8月10日)

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区のヒマワリ畑に、「ヒマワリ迷路」が開設されている。4千平方メートルに約2万本のヒマワリが植わる中、ルートが異なる二つのコースがあり、大勢の親子連れが黄色の大輪に囲まれた迷路を楽しんでいる。

 ヒマワリの品種は倒れにくい「ハイブリッドサンフラワー」で、高さ2メートルほどに育っている。1日に開花し、現在は三分咲き。迷路は幅約1メートルで、総延長約700メートル。子どもらは分かれ道に出くわすと、どちらに進むかを慎重に選んだ。花に誘われたミツバチの羽音に混じり、時折「こっちは行き止まりだ」と残念がる声が上がった。

 家族5人で訪れた同市穂高の自営業、水口智晃さん(42)は「ヒマワリもきれいで夏を感じる。子どもも楽しめてすごく良い」と喜んでいた。

 ヒマワリ迷路は2017年から毎年開設し、4年目。花は13日ごろが見頃で、8月中旬いっぱい楽しめる見通し。迷路は無料だが、入園料(15歳以上450円、中学生以下無料)が必要。

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