動画の撮影で演奏を披露する「サラマレクム!」のメンバーと巨大人形隊=南砺市菅沼

動画の撮影で演奏を披露する「サラマレクム!」のメンバーと巨大人形隊=南砺市菅沼

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世界遺産舞台に「スキヤキ」 22日動画配信

北日本新聞(2020年8月11日)

 新型コロナウイルスの影響で中止されたワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2020」の実行委員会(橋本正俊委員長)は10日、南砺市上平地域の菅沼合掌造り集落で、韓国打楽器などの演奏風景を撮影した。映像は動画投稿サイト「ユーチューブ」を通して、開催を楽しみにしていたファンに届ける。

 スキヤキは同市福野文化創造センターをメイン会場に国内外のアーティストや市民楽団が出演し、国際色豊かな演奏を繰り広げる。昨年は3日間で約1万人が来場。本来なら今年が30回目だった。

 動画には、韓国の伝統的な打楽器「チャンゴ」などを演奏する市民楽団「サラマレクム!」と、モザンビーク、メキシコのアーティストが制作した巨大人形3体が出演。平地域担当の地域おこし協力隊員、林賢二さん(34)が撮影した。

 集落を観光で訪れていた巨大人形が韓国打楽器の演奏と出合い、一緒に音楽を楽しむというストーリー仕立ての内容で、「サラマレクム!」の団員7人と人形が集落を練り歩きながら演奏を披露した。

 今後、過去に出演したアーティストのメッセージなどを加え、約30分間の動画に仕上げる。22日に公開予定。「サラマレクム!」のリーダー、岩崎加寿代さん(49)は「コロナに負けず練習を続けてきたので、成果を発揮できて良かった」と笑顔を見せた。橋本委員長は「合掌造りとスキヤキの融合を楽しんでもらい、来年はぜひ会場に来てほしい」と話した。

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