兼六園で14日、旧盆の無料開園が始まり、照りつける夏の日差しの下、来園者が名園の趣を楽しんだ。県金沢城・兼六園管理事務所によると、同日午後6時までの入園者数は5800人で、前年同期比で3割ほどの人出だった。
日中の最高気温は30度を上回り、暑さをしのぐため、日傘で日よけしたり、携帯用のファンをかざしたりして散策する人の姿が見られた。
無料開園は16日まで行われる。15日は金沢城公園でコントラバスとバイオリンの演奏が行われるほか、午後7時~同9時まで、金沢城公園、玉泉院丸庭園、兼六園が同時にライトアップされる。