おみくじを作った平山さん(右)とイラストを手掛けた丹保さん=富山市ファミリーパーク

おみくじを作った平山さん(右)とイラストを手掛けた丹保さん=富山市ファミリーパーク

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ライチョウをおみくじに ファミリーパーク、保護活動に一役

北日本新聞(2020年8月16日)

 ニホンライチョウをデザインしたおみくじを、富山市ファミリーパーク(同市古沢)で楽しむことができる。片面ずつ夏毛と冬毛のライチョウが描かれており、生態を紹介するひと言も添えている。

 おみくじは富山市上袋の主婦、平山尚美さんが企画。紙を折る過程で鳥のように見えたことに着想を得た。ライチョウについて調べるうちに愛着が湧き、多くの人に生態や野生の状況を知ってもらうため、手軽に楽しめるおみくじに仕立てた。

 超大吉から凶までの5種類がある。仕事運や恋愛運、健康運などの占いに加え、「高山帯に生えるハイマツはライチョウの隠れ家」「足は防寒のため温かい羽毛で覆われている」などの説明も加えた。ライチョウのイラストは富山市柳町のデザイナー、丹保絵里子さんが手掛けた。

 大きさ約9センチと片手に収まり、写真映えする見た目にこだわった。平山さんは「楽しみながらライチョウの保護に目を向けてほしい」と話した。

 パーク内の自然体験センターで購入でき、1枚100円。売り上げの一部は保全活動のための「ライチョウ基金」に寄付される。

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