砺波市のチューリップ四季彩館で季節展示「季節を彩る花々~盛夏~」が開かれている。熱帯原産の色鮮やかな植物20種500鉢が会場内を彩り、トロピカルな雰囲気を漂わせている。9月8日まで。
中南米の熱帯雨林が原産で赤や黄色の花を咲かせるグズマニアや、ハート形の花が特徴のアンスリウムなどを展示。食虫植物のウツボカズラは袋が赤く色づき見頃を迎えている。抑制栽培により季節をずらして咲かせたイエローフライトやプリティーウーマンなどのチューリップ5千本も飾られ、来場者は熱帯の植物とチューリップとの珍しい共演を楽しんでいた。
入場料は一般・高校生310円、小中学生160円、65歳以上250円。