小川天文台の上空に広がる天の川=14日午後8時56分、小川村稲丘

小川天文台の上空に広がる天の川=14日午後8時56分、小川村稲丘

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闇、輝き放つ天の川 小川天文台

信濃毎日新聞(2020年8月18日)

 真夏の夜空に天の川―。日が暮れて地上が闇に包まれた小川村稲丘の小川天文台。14日午後8時ごろ、天空は無数の星が降り注ぐように輝いていた。

 天文台は標高約千メートル。真夏でも夜間は涼しく、快適に星空を観察できる。天文台を管理する村地域おこし協力隊員の古谷浩さん(51)によると、近くの山が市街地の光を遮っているため、天気が良ければ肉眼で天の川を見ることができるという。

 この日は星の観察会が開かれ、家族連れなど約30人が参加した。

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