白馬村が村民などに無料で貸し出す電気自動車(EV)と道の駅白馬の充電設備

白馬村が村民などに無料で貸し出す電気自動車(EV)と道の駅白馬の充電設備

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EV無料貸し出し、白馬で今年も開始 村民や宿泊者対象

信濃毎日新聞(2020年8月19日)

 白馬村は今月、村民と村内宿泊者を対象に電気自動車(EV)を最長5日間、無料で貸し出す事業「白馬EVシェアリング」を始めた。二酸化炭素(CO2)の排出抑制を目指し、村民のEV導入につなげようと取り組んで3年目。今年は11月末まで続ける。

 借りられるのは日産自動車のEV「リーフ」2台。借りる期間は月曜午後から金曜午前の5日間か、金曜午後から月曜午前の4日間から選ぶ。村役場と道の駅白馬に急速充電設備があり、無料で充電できる。昨年は対象期間中に実際に貸し出した日の割合(稼働率)が約92%だった。

 村は2017年、事業者や住民に地球温暖化対策を促す「クールチョイス(賢い選択)宣言」を発表。18年から地元の「白馬EVクラブ」と協力してEVを貸し出している。村総務課は「EVを身近に感じ、村内を走る車両を増やしたい」としている。

 申し込み、問い合わせは村総合案内(電話0261・72・5000)へ。

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