中能登町が作製した巨大すごろくを試遊する関係者=同町内

中能登町が作製した巨大すごろくを試遊する関係者=同町内

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中能登丸ごとすごろくに 町制作 クイズで歴史学ぶ

北國新聞(2020年8月20日)

 中能登町は19日までに、町を丸ごとコースに見立てた巨大すごろくを作った。特定のマスに止まると、町にちなんだクイズを出題するルールで、町の歴史を楽しく学べる。バス停などをマスに見立てているため路線を覚えることもできる。町の担当者は「知識を深めて『中能登博士』になってほしい」と呼び掛けている。
 すごろくは地元の繊維を使って作り、縦6メートル、横8メートル。参加者は実際に盤上を歩いてゴールを目指す。
 JR七尾線の町内4駅をスタート地点とし、不動滝や杉谷チャノバタケ遺跡、道の駅「織姫の里なかのと」などを目的地にした。実際の駅やバスのルートがそのままマスになっており、プレーヤーはさいころの目の分だけ、各路線に沿って進む。
 誰かが「クイズ」と書かれたマスに止まると、全員で○×クイズに挑戦する。「チャノバタケ遺跡では日本最古のおにぎりが見つかった」など、町の歴史や文化に関する問題が出題される。正解するとポイントが獲得でき、最終的にゴールするまでのポイントが一番高かった人が優勝となる。
 町は軽い運動にもなることから、公共施設などに常備し、町が推進する「繊維スポーツ」としての活用を検討する。町の担当者は「中能登に住んでいても知らない問題もあり、ふるさとの魅力を再確認できる。老若男女に楽しんでほしい」と話した。

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