白山市の白山手取川ジオパーク推進協議会は21日までに、同市尾添(おぞう)の一里野公園内に設置しているPR看板の盤面を新調した。一里野地区が同ジオパークとともに、同じ国連教育科学文化機関(ユネスコ)のプログラムである白山ユネスコエコパークに含まれることを新たにアピールしている。
盤面は縦が約1・6メートル、横2・2メートルで、白山白川郷ホワイトロードなど周辺の見どころや一里野温泉の民宿、ホテルなどを地図で紹介している。下部には、白山手取川ジオパークに加えて白山ユネスコエコパークを紹介する記載を併記した。
同協議会の担当者は「ユネスコの二つのプログラムで地域を盛り上げていることを観光客や地元住民にも感じてほしい」と話した。