新型コロナウイルス感染症治療に当たる医療従事者に感謝を伝え、感染症の収束を願うライトアップが8月21日、福井県福井市中央公園の休憩施設「ビジターセンター」で始まった。施設内のテーブル10台に直径約30センチの球体形ランプが設置され、青い光に彩られている。23日まで。
福井城址(じょうし)を生かしたまちづくりを進める市民グループ「木曜お堀の会」が主催。同団体は2年前から9~12月の各月に3日間、ビジターセンター内をカラフルなライトで彩っている。今年は7月の新型コロナ感染再拡大を受け、青色でライトアップしようと例年より1カ月早くスタートさせた。
メンバーの男性(70)は「通りかかる人が青い光を見て、改めて感謝の気持ちを持ってもらえたら」と話している。
ライトアップは午後6時から翌日未明まで。