祈りをささげる鹿野住職(手前)と参列者=小松市不動島町の八坂神社不動堂

祈りをささげる鹿野住職(手前)と参列者=小松市不動島町の八坂神社不動堂

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町の発展祈り護摩焚き 小松・不動島、地名由来の伝説から1300年

北國新聞(2020年8月24日)

 小松市不動島町の地名の由来となった伝説から1300年の節目を記念した護(ご)摩焚(また)き供養は23日、同町の八坂神社不動堂で営まれた。参列した住民約60人が長い歴史を振り返り、町のさらなる発展や無病息災に祈りをささげた。
 不動島町神社・不動尊委員会によると、不動島の名は720(養老4)年、手取川が氾濫するほどの大雨で福井県境の大日山(標高1368メートル)にまつられていた不動尊像が流出。小高い島になっていた当地に漂着し、人々が仏像を「氏神」として守ったことから付けられたとの説がある。
 この日は真言宗医王寺(加賀市山中温泉薬師町)の鹿野恭弘住職が般若心経を唱えるとともに「コロナが終息しますように」などの願い事が書かれた護摩札約400枚を火にくべ、住民が手を合わせた。
 同委員会は地元住民から寄付を募り、眼病に効くとの言い伝えがある不動堂前の霊水池「目洗い池」に屋根を整備し、町内会は町名の由来を記した案内板を設置した。9月6日に除幕式を行い、住民に披露する。

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