浴衣をレンタルして町歩きを楽しむ女性=弥彦村弥彦

浴衣をレンタルして町歩きを楽しむ女性=弥彦村弥彦

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浴衣で観光 レンタルでお手軽に 弥彦温泉

新潟日報(2020年8月24日)

 新潟県の弥彦温泉観光旅館組合が3年前に始めた浴衣のレンタルサービスが、じわじわと人気を広げている。写真映えする神社や公園の存在に加え、2千円という手軽な料金が女性を中心に好評で、新たな弥彦ファンの獲得に一役買っている。

 浴衣のレンタルは、旅館組合のメンバーが旅行で訪れた出雲大社(島根)や浅草(東京)で、浴衣姿の観光客を多く見かけたことをきっかけに発案。例年6~10月ごろに行っている。利用者は20~30代の女性やカップルが中心だが、今年はリピーター
や50代以降の利用も増えてきたという。

 浴衣の着付けは旅館「ホテルヴァイス」のおかみで、美容師を30年以上務めていた笹崎枝野恵さん(69)が担当。村民から寄付された10着も含め、女性用30着、男性用10着を用意している。着付け料込みで1日2千円で借りられ、笹崎さんの都合が合えば追加料金で髪もセットしてもらえる。

 笹崎さんは「浴衣姿の人がいるだけで、村の雰囲気が華やぐ。去年は外国人の利用もあり、すごく喜んでもらえた」と話す。

 6日は、去年も利用したという長岡市の主婦2人が、鮮やかな花柄の浴衣を選んだ。利用した主婦(49)は「浴衣を着るだけで気分が全然違う。岩室の方にも足を延ばして、古民家でランチをしたり写真を撮ったりしたい」と楽しそうだった。

 新型コロナウイルスの影響で集客イベントが開きにくい今年は、ゆっくり町歩きを楽しんでもらおうと新たなキャンペーンも展開。9月22日まで、レンタルサービス利用者に村内で使える買い物券やロープウエーの半額券を贈呈している。

 レンタルサービスは前日までに弥彦観光協会に予約が必要。問い合わせは同協会、0256(94)3154。

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