開放的な景色が魅力のホテル小柳の露天風呂=田上町田上

開放的な景色が魅力のホテル小柳の露天風呂=田上町田上

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雄大な景観"天上"の湯 田上・湯田上温泉「ホテル小柳」

新潟日報(2020年8月25日)

 護摩堂山の麓にある新潟県田上町の湯田上温泉。かつて山伏たちが、修行の疲れを癒やすために湯に漬かったのが起源といわれる。同温泉の4旅館とも、日帰り入浴を実施。その中の一つ、「ミシュランガイド新潟2020特別版」にも掲載されたホテル小柳は、2月に露天風呂をリニューアルし、開放感ある景色が人気を集めている。

 同ホテルは、宿泊と日帰りを合わせて年間約5万人が訪れる。日帰りは、県央地域や新潟市からの客が多いという。

 浴場は、高台に立つホテルの6階最上階にある。新しくなった露天風呂は、外側のガラス柵を撤去したことで、自然との一体感を味わえるのが魅力だ。木々の先には越後平野が望め、青々とした水田や街並みが広がる。湯は約40度とぬるめの設定で、時折吹く風が心地よく、入浴客はゆったりと眺めを満喫していた。

 友人と来た燕市の会社員男性(25)は「ここまでいい景色の露天風呂はない。心も体も癒やされた」と堪能した様子だった。

 入浴前に、ランチに舌鼓を打つ客が多い。風呂上がりは、鎚起(ついき)銅器や金属洋食器など県央地域の逸品を展示した1階ラウンジで、くつろぐのがお勧め。毎週木曜夜に開かれるレコード鑑賞会で、音楽に浸るのもいい。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3~5月は断続的に休館し、6月から営業を再開した。野澤隆義社長(48)は「ようやくリニューアルした露天風呂を楽しんでもらえる。ぜひ気軽に来てほしい」と呼び掛けている。

 午前11時~午後8時(最終受付は午後7時30分)。入浴料は大人千円、小学生以下500円。タオルは別料金。宿泊客が多い場合、入浴できないこともある。

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