星空の写真を使った封筒に資料を入れるペンションオーナーら

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修学旅行は原村へ ペンション分宿や自然体験で密回避

信濃毎日新聞(2020年8月28日)

 観光地の新型コロナウイルス感染防止が求められる中、原村は村内での自然体験や複数のペンションへの分宿によって「3密(密閉、密集、密接)」が避けられるとして、修学旅行の誘致に本腰を入れている。27日は首都圏の小中学校を中心に約5千部の資料送付を開始。村の星空写真を使った封筒に資料を入れて魅力を訴える。

 村内のペンション村にはゲストハウスなども含め約60カ所の宿泊施設がある。いずれも小規模で、消毒などに取り組みやすく、貸し切りにすれば他の団体との接触を防ぐことができるという。送付資料では自然を生かした体験学習や観光が楽しめる魅力をPR。八ケ岳自然文化園での星空観察や山でのトレッキングなどを挙げている。

 かつてテニスやスキーが盛んだった時代はペンション村への学校旅行が多かったが、村観光連盟によると、そうした旅行の現在の受け入れはペンション村全体で年5〜10件程度。新型コロナでも打撃を受けており、修学旅行誘致で観光業を支援する。

 資料送付とは別に、修学旅行の視察で村を訪れる学校関係者に対し、1校2人まで1人上限1万1千円で宿泊代や施設使用料を補助する事業も始める。

 村商工観光課の清水秀敏課長は「1年後、2年後を見据え、新型コロナによる今の状況をチャンスに変えたい」と意気込んでいる。

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