9月5、6日のシーサー作りの参加を呼び掛ける松田さん

9月5、6日のシーサー作りの参加を呼び掛ける松田さん

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シーサー作って疫病退散 射水・匠の里で9月5、6日に教室

北日本新聞(2020年8月31日)

 新型コロナ感染拡大の収束が見通せない中、射水市水戸田(大門)の陶房「匠の里」は9月5、6日、さまざまな災難から家を守るとされる伝説の獣像「シーサー」を作る陶芸教室を開く。福を呼び込む作品を自宅などに飾り、少しでも明るい気持ちになってもらおうと企画した。

 シーサーは沖縄県で多く見られ、魔よけのために家の門や屋根、街中などに設置されている。

 教室では、手のひらに乗るほどの小さい雌雄一対を作る予定。信楽焼の赤土をこねて顔や体のパーツを作って成形する。焼成を経て約1カ月後に受講者に手渡される。

 指導員の松田信江さんは「疫病退散ではアマビエやクタベがよく知られるが、シーサーでも精神的な安らぎにつなげてほしい。作陶することで心のビタミンになる」と話している。

 5、6日とも午前9時半から正午まで。両日とも定員10人。料金1800円。申し込みは匠の里、電話0766(54)1201。

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