長野県松本建設事務所などは5日、松本市と塩尻市にまたがる県松本平広域公園「信州スカイパーク」に設けた「ミニ滑走路」を披露した。隣接する県営松本空港(松本市)の滑走路を再現。親子連れらが本物の滑走路に降り立った気分を楽しんだ。
同公園南西部のファミリースポーツゾーンにある南管理棟近くに設け、自由に入れる。長さは同空港の滑走路の80分の1の25メートル、幅は11分の1の4メートル。飛行機が着陸する目標点などの目印を本物と同じオレンジ色で塗り、駐機場も再現した。同事務所の担当者は「写真映えする場所。公園の新名所になってほしい」。
この日、同事務所や工事業者などが現地で「開港式」を開いた。