参加者に送る米沢酒造の「今錦」などを紹介する篠原さん(左)ら

参加者に送る米沢酒造の「今錦」などを紹介する篠原さん(左)ら

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信州の酒蔵応援オンライン見学会 松本の有志企画、初回は19日

信濃毎日新聞(2020年9月11日)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費が落ち込む地酒を扱う県内酒造会社を応援しようと、松本市の有志3人でつくる「信州エール飯(めし)」実行委員会が、自宅で地酒を楽しみながらオンラインで蔵を見学する催しを始める。初回は19日、中川村の米沢酒造から動画配信する。

 実行委は酒の銘柄や販売店などを紹介する企画「信州エール飲(のみ)」を会員制交流サイト(SNS)で実施してきた。今回は一歩進んで地酒購入にもつなげようと、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用したオンライン見学と地酒販売をセットにした。

 参加者の自宅に米沢酒造の代表銘柄「今錦」やつまみを事前に配送。同酒造の社員が蔵を案内する動画を生配信し、参加者は飲みながら視聴する。質問も随時できる。通常は衛生管理の都合で入れないこうじ室(むろ)も紹介する。

 同酒造によると、直営販売店の客が減り、飲食店への納入も減少。慰労会など住民が酒を飲む機会も減った。「見学会による消費の喚起は未知数だが、今できることに取り組みたい」と常務の松下一成さん(51)。実行委の篠原健太郎さん(44)は「私たちが後押しして酒蔵を元気づけたい」と話している。

 催しは19日午後5時半から。参加費は税込み4770円。14日午後2時までに専用のウェブサイト(「信州エール飲オンライン蔵見学」で検索)から申し込む。問い合わせは篠原さん(電話080・6634・1078)へ。

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