大野の清流で育ったアユの塩焼きを一斉販売するイベント「名水大野 地鮎(あゆ)を食す日」が9月27日、大野市内の鮮魚店などで行われる。
同市漁協が企画した。来年春には同市蕨生で整備中の道の駅「越前おおの 荒島の郷」のオープンが控えるなど、県内外からの観光客が見込まれる。同市内を流れる九頭竜川や真名川で育ったアユをPRしブランド化を目指そうと、昨年に引き続き行う。
地アユ計800匹を準備し市内の鮮魚店18店と、同市の結ステーションで1匹500円で販売する。鮮魚店は予約制。既に受け付けを始めており、21日までに各店へ直接申し込む。結ステーションでは午前10時から特設テントで400匹を限定販売する。予約は不要。問い合わせは、同漁協(大野商工会議所内)=電話0779(66)1230。