プラスチックなどの漂着物を集める児童

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美しい海辺守ろう 氷見の島尾・松田江浜、児童が漂着物調査

北日本新聞(2020年9月13日)

 県と環日本海環境協力センター(NPEC)の「海辺の漂着物調査」は11日、氷見市の島尾・松田江浜であり、地元の窪小学校4年生ら約80人が海岸に打ち上げられた人工物の収集や分類を行った。

 海の環境を守る心を育もうと1996年から日本海側の自治体と連携して行っている。本年度は県内5カ所で行い、この日が最初。

 海岸に10メートル四方の区画を6カ所設け、児童らは6班に分かれて漂着物を集めた。

 プラスチックや発泡スチロール、ゴムなど8種類に分類し、数や重さを記録。海岸の砂をふるいにかけてマイクロプラスチックの数を調べた。銅子愛來(あいら)さんは「夏に海水浴をしたけど、海がごみで汚れないようにしたい」と話した。

 16日は松太枝浜(高岡市)、24日は岩瀬浜(富山市)、10月2日は宮崎・境海岸(朝日町)、同14日は海老江海浜公園(射水市)で調査する予定。

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