「つるが鉄道歌」を自主制作した又農さん=福井県敦賀市役所

「つるが鉄道歌」を自主制作した又農さん=福井県敦賀市役所

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鉄道遺産を歌でPR 「つるが鉄道歌」 旧北陸線のトンネルをテーマ

福井新聞(2020年9月17日)

 「よいしょこらしょ掘り進め♪」-。日本遺産に認定された福井県敦賀市などの鉄道遺産をPRしようと、同市職員の獣医師、又農厚さん(57)が旧北陸線のトンネルをテーマにしたオリジナル曲「つるが鉄道歌」のCDを自主制作した。

 歌が趣味の又農さんは、これまでに市内の名所や若狭牛を題材とした2曲をCD化した。昨年1月、市内鉄道遺産の日本遺産認定に向け取り組んでいた市の担当職員の助言を受け、3曲目のテーマを旧北陸線に決めた。宮崎県の音楽家に作詩作曲を依頼し、昨年8月にレコーディングした。車で通勤中に歌って練習を重ねたといい、今月上旬にCD500枚が完成した。

 ジャケットに小刀根トンネルの写真を使い、文化庁の許可を得て日本遺産のロゴマークも載せた。曲はバラード調で、明治期に手作業で進められたトンネル工事の様子を伸びのある低い声で情感豊かに歌い、「これがつるがの鉄道歌」と力強く締めくくった。

 ご当地ソングにこだわる又農さんは「交通の要衝として、敦賀は鉄道と港で栄えた。少しでも地元のPRになれば」という。CDは市観光交流課や市民団体に配布した。今後、歌のホームページ作成や動画投稿サイトへの掲載も予定する。

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