「バスタ発マルコ経由お天守行き」のパンフレット

「バスタ発マルコ経由お天守行き」のパンフレット

福井県 あわら・坂井 祭り・催し

丸岡城を彩る光の切り絵 9月26日にバスタ発の新イベント 福井県坂井市

福井新聞(2020年9月18日)

 福井県坂井市の丸岡バスターミナル周辺を拠点としたイベント「バスタ発マルコ経由お天守行き」が9月26日に開かれる。丸岡バスターミナル、丸岡城天守、城ファン拠点施設「城小屋マルコ」の3カ所をつないだ初のイベント。天守などをキャンバスにした幻想的な「光の切り絵」がメイン企画となる。

 坂井市と「丸岡城天守を国宝にする市民の会」が開催する。丸岡バスターミナルと城小屋マルコはいずれも4月にオープンしたが、約600メートルの距離を観光客らにどう歩いてもらうかが課題となっている。効果的につなぐまちづくり施策の一環として、動線を意識したイベントを企画した。

 「丸岡バスターミナルエリア」のイベントは午前10時から午後5時まで。30店舗が並ぶ「しろのまちマルシェ」、大型バスの展示と子ども対象の運転手体験、ブラックライトで照らすと光る落書きコーナーを開設。落書きは天守につながる登り口の階段に飾る。

 「城小屋マルコ&お天守前公園エリア」は午後4時から同9時まで。天守を眺めながら飲食を楽しむ「城見の宴」、子ども縁日、ポニーと遊ぶコーナーなどを設ける。丸岡高吹奏楽部の演奏が午後4時にスタートする予定。

 「お天守エリア」では、光の切り絵が展開される。午後6時から、光の切り絵作家と呼ばれる酒井敦美さん(愛知県)が6カ所で"光の風景"を演出する。酒井さんは「丸岡城という美しく、歴史ある場所で光の切り絵を描けることはとても光栄」と話す。

 パンフレットには1836年ごろにできた城下町絵図と現在の丸岡城周辺の地図を並べて掲載。歴代藩主とゆかりのある寺院や樹齢300年以上のタブノキなど、江戸期から残るものも多く、バスターミナルから城小屋マルコまでの散策を楽しめる。

 新型コロナウイルス感染症対策として、各会場では検温を行い、マスク着用を促す。小雨決行。問い合わせは市民の会=電話0776(65)9912。

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