音楽フェスティバル「東尋坊SUNSET2020」が9月19日、福井県坂井市の東尋坊特設ステージで開幕した。新型コロナウイルス感染症対策のため50人に限定した来場者は、東尋坊沖に沈む夕日をバックに、ほほに海風を受けながら音楽を楽しんだ。
福井市中央公園を舞台とする野外音楽祭「ワンパークフェスティバル」のチームが監修。22日までの4日間で、県内在住アーティストによるサポート公演を含めて計19組が出演する。
午後4時、トラックメーカー「grooveman Spot」によるDJタイムがスタート。国内外の乗りのいい曲が流れる中、観客はドリンク片手に体を揺らし、眼前に広がる日本海のロケーションを満喫した。
シンガー・ソングライター「Bobby Bellwood by sauce81」のステージでは、マービン・ゲイの名曲などカバー曲を中心に甘く感情豊かに歌い上げ、水平線に夕日が沈みゆく中、幻想的な雰囲気を演出した。
20日以降は、シンガー・ソングライターの「bird」やファッションモデルでもあるDJ「ELLI ARAKAWA」らが登場する。