カメラの前で見どころを解説する金子会長(中央)=勝興寺

カメラの前で見どころを解説する金子会長(中央)=勝興寺

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「ふるこはんフェス」生配信 国重文・勝興寺アピール

北日本新聞(2020年9月28日)

 国重要文化財・勝興寺をアピールする「ふるこはんフェス」が27日、高岡市伏木古国府の同寺で開かれた。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、来場者数を限定し、催しの様子は全て、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信した。 

 イベントは、本年度末に「平成の大修理」が完工する勝興寺をより地域に開かれた場にしようと、高岡市歴史文化推進協議会(会長・米谷和也市教育長)が2年前から実施。今年は高岡ケーブルネットワークのユーチューブチャンネルで動画配信され、一部は同社の番組でも生放送された。

 地元の観光ボランティアグループ「比奈の会」の金子榮子会長(75)による寺の見学ツアーは2回、無観客で行われた。金子会長は境内にある建造物の構造や歴史を紹介。「カメラの前での解説は初めて。遠方の人も視聴できるイベントになって良かった」と振り返った。

 音楽法要は予約した約50人を前に、県西部の本願寺派若手僧侶ら約20人がシンセサイザーに合わせて親鸞聖人の「正信偈(しょうしんげ)」を唱えた。

 イベントの合間には、地元飲食店の紹介や、ドローンで寺の上空から撮影した動画なども配信された。

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