青苔荘のキャンプ場で食事を楽しむ観光客=27日

青苔荘のキャンプ場で食事を楽しむ観光客=27日

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キャンプ人気、山小屋は低調 佐久穂・小海「白駒の池」周辺

信濃毎日新聞(2020年9月29日)

 佐久穂町と小海町にまたがる「白駒の池」(白駒池、標高2115メートル)のほとりにある山小屋「青苔荘(せいたいそう)」で、併設するキャンプ場での宿泊が人気を集めている。小屋は今年、新型コロナウイルスの影響で屋内の宿泊を例年の半分に制限。観光客が「密」が少ない屋外を好んでいるのも一因とみられる。客足が戻ってきたことを喜ぶ一方、収入の柱である小屋への宿泊者数が伸び悩む課題にも直面している。

 青苔荘は新型コロナの影響で4月下旬から小屋を休業。宿泊とテント場の利用をともに予約制にした上で6月に営業を再開した。客足は7月以降少しずつ上向き、8月から例年並みに戻っているという。

 キャンプ場は小屋の周囲に広がり、林の斜面にテント設営用の床板を設けるなどして80張り分を備える。今月19〜22日の4連休のうち2日間はキャンプ場が満員。さらに電話で断った予約が数十件に上ったという。27日は常連客を含め池周辺はにぎわっていた。

 一方、小屋への宿泊は個室で15組分を用意しているが低調だ。個室は1泊2食付きで大人1人9千〜9500円。キャンプ場は1人1泊千円(テント持参)のため、収入は例年通りとはいかないという。池周辺の紅葉の見頃は今週末からといい、オーナーの山浦清さん(66)は「感染対策もしっかりしており、暖かく眠れる。個室でゆっくり紅葉を見ていって」としている。

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