長野市茶臼山動物園から搬入された「リク」

長野市茶臼山動物園から搬入された「リク」

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ニホンカモシカ「リク」仲間入り 富山市ファミリーパーク

北日本新聞(2020年10月2日)

 富山市ファミリーパーク(同市古沢)は1日、長野市茶臼山動物園から国特別天然記念物ニホンカモシカの雄「リク」(推定19歳)を搬入した。やや高齢だが、職員は久しぶりの赤ちゃん誕生に期待を寄せている。

 リクは、体長約130センチ、体重約40キロ。2001年に静岡県内で保護され、静岡市日本平動物園で飼育後、10年に茶臼山動物園に移った。同パークが繁殖を目的に無償で借り受け、同パークの飼育数は雄2頭、雌4頭になった。

 カモシカ舎に運び込まれたリクは、草を食べるなど落ち着いた様子を見せた。約2週間の検疫を経て展示し、今秋中に「お嫁さん」候補のマツコ(推定9歳)、タケコ(同7歳)とのお見合いを開始する。順調にいけば来年5~7月に赤ちゃんが誕生する。

 飼育下のニホンカモシカの平均寿命は25歳ほどで、繁殖に成功した最高齢は雄の21歳。同パークでは、1984年の開園以来計15頭の繁殖に成功しているが、近年は誕生していない。小峠拓也動物課長代理は「赤ちゃん誕生に向けてリクには頑張ってもらいたい」と話した。

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