オープンしたカフェで、客にコーヒーの説明をする(左から)阿部さんと平岡さん

オープンしたカフェで、客にコーヒーの説明をする(左から)阿部さんと平岡さん

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廃れたビル おしゃれカフェに 女性2人で改修、高岡中心部に開店

北日本新聞(2020年10月3日)

 若い女性2人が進める高岡市末広町の4階建て空きビル改修プロジェクトで、1階のカフェと2階の貸しスペースが2日、先行オープンした。6月から3カ月かけて自力で手直しして、廃れたビルが温かみのある空間に生まれ変わった。高岡を愛する人たちの遊び場にしたいという願いから「あそびとビル」と名付け、2人は「常に楽しいことを発信する場所にしたい」と意気込む。

 プロジェクトを進めるのは、高岡市在住で富山大芸術文化学部4年の阿部真弓さん(23)とデザイナーの平岡のっぽ(本名・麻菜)さん(29)。クラウドファンディング「CFとやま」で資金を集めた。

 改修には、資金の寄付者や他の富山大生が加わり、壁のモルタル塗りやカウンターの組み立てなどに取り組んだ。1階のカフェは、手作りらしい温かみのある雰囲気になった。6種類のコーヒーやホットサンドを販売。夜はバーになる。2階はヨガ教室などの習い事やイベントに貸し出す。

 3階は材料を持ち込んで棚やいすなどを自由に作ることができるアトリエ、4階はビルでの活動をネット配信するスタジオにする予定で、来年3月のオープンを目指す。2人は「来るたびに新しい発見がある場所にして、高岡ににぎわいを生み出したい」と話している。

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