松本市の自然や史跡を歩いて巡る「松本城ウオーク」(松本市、松本観光コンベンション協会、信濃毎日新聞社など主催)は11月7、8日に開く。7日は「アルプス展望」、8日は「松本歴史探訪」をテーマに、松本城公園を発着点に距離の異なる3コースをそれぞれ設定。「松本の魅力を再発見してほしい」と参加者を募っている。
7日は7、15キロのコースと、浅間温泉で入浴して路線バスで戻る9キロの温泉コースを設け、国宝旧開智学校校舎やアルプス公園などを訪ねる。8日は5、16キロのコースと、美ケ原温泉で入浴して路線バスで戻る12キロの温泉コースを設け、市美術館や弘法山古墳などを巡る。
例年は参加者がコース上の「印所」を訪れ、スタンプを押して「集印帳」を完成させたが、今年は新型コロナウイルス感染対策でスタンプは使わず、ゴールで押印済みの集印帳を渡す。参加者には文化施設の無料入場券やオリジナルピンバッジの特典もある。
参加費(税込み)は、19日までの事前申し込みで1日だけが1500円、両日参加が2千円。高校生以下は無料。当日受け付けは各500円増し。温泉コースは事前申し込みが必要で、入浴代とバス代が別途かかる。問い合わせは信濃毎日新聞松本本社事業部(電話0263・32・3460)へ。