能登町の柳田放課後子ども教室の児童は12日、柳田バス停の待合所で美化を呼び掛ける手作りポスターを掲示した。
待合所は教室のある柳田教養文化館のそばで、児童がスクールバスの乗り降りで利用している。ごみのポイ捨てが目立つことから、バス利用者のマナー向上につなげようと、ポスターを制作することにした。
ポスターには「ごみはもってかえってね」「きれいなバス停って、いいね」などと記され、子どもの似顔絵や動物のイラストが添えられている。20枚用意し、1カ月ごとに張り替える。
12日は児童4人が待合所内にポスター5枚を掲示した。柳田小4年の加世田穂乃華さんは「ごみは捨てず、きれいに待合所を使ってほしい」と話した。