諏訪湖畔の「かりん並木」で行ったマルメロの収穫

諏訪湖畔の「かりん並木」で行ったマルメロの収穫

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小ぶりでも立派に4トン 諏訪湖畔「かりん並木」で収穫

信濃毎日新聞(2020年10月14日)

 諏訪市は13日、諏訪湖畔の「かりん並木」で、カリンとして親しまれているマルメロの収穫作業をした。市によると、今年の実は例年より小ぶり。都市計画課と観光課の職員が、黄色く色づいた果実を丁寧にもぎ取っていった。

 1966(昭和41)年に整備されたかりん並木には、約1・2キロに渡ってマルメロの木200本ほどが植えられている。枝切りや消毒、袋かけといった作業は、市の委託を受けた市内の小和田果樹組合が行ってきた。

 市によると、昨年の収穫量は4・2トン。14、15日には収穫した果実の選別作業を行い、今年も4トン前後の収穫量を見込む。今後、市内の業者に販売するなどし、残りは市役所1階ロビーやJR上諏訪駅の観光案内所に置いて市民らに配布する予定だ。

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