南砺市観光協会や市商工会城端支部などでつくるなんと彩菜まつり実行委員会は24、25の両日、同市城端地域で開くまつりの関連イベントとして、地元商店のグルメを味わいながら散策する「まち巡り食べ歩き」を開く。
1枚千円のマップを購入すると、菓子やすしなど城端地域計12店の2千円相当のメニューが楽しめる。「かにみそずし」や「柚子(ゆず)まんじゅう」といった特色あるグルメを用意する。
南砺市立野原東(城端)の「ヨッテカーレ城端」では、県内外の観光客に人気が高い「ごま昆布とろろおむすび」を提供する。両日は同施設前で特製鍋や焼き芋の販売も行うほか、周辺で多彩な催しが繰り広げられる。金田弥之店長は「にぎやかなイベントにぜひ足を運んでほしい」と話している。
食べ歩きの定員は1日100人。20日まで予約を受け付けるほか、当日分のマップを15枚程度販売する。新型コロナウイルス対策として各施設で検温などを行っており、参加者にもマスク着用などを呼び掛けている。問い合わせは市商工会城端事務所、電話0763(62)2163。