八ケ岳連峰で18日、今季の初冠雪が確認された。諏訪市の霧ケ峰高原からは、白く染まった八ケ岳連峰と紅葉の美しいコントラストを眺めることができ、訪れた人が写真に収めていた。
山頂直下の山小屋赤岳天望荘(約2722メートル)によると、昨年の初冠雪は22日。小屋周辺には10センチほどの積雪がある。同連峰の山小屋赤岳鉱泉(約2220メートル)によると、雪は16日夜から17日未明の間に降り始めた。日中は日差しで多少解けたため、周囲の積雪は数センチほどという。
「紅葉と冠雪した山々がきれい」と、茅野市から霧ケ峰高原に散策に来た小口秀一さん(41)。「ストーブも出して、いよいよ冬支度ですね」と話していた。