E-バイクで立山駅を出発する舟橋町長(右)ら

E-バイクで立山駅を出発する舟橋町長(右)ら

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E-バイク6台導入 立山町観光協会、11月7日ツアー

北日本新聞(2020年10月22日)

 立山町観光協会(会長・舟橋貴之町長)は、電動アシスト付きマウンテンバイク(E-バイク)を6台導入した。観光客に貸し出し、標高差の大きい町内の自然や山岳信仰の歴史などに触れてもらう。11月7日に一般を対象にした初のツアーを行う。

 E-バイクは体力や経験、年齢に関係なく、山でのサイクリングも気軽に楽しめる。1回の充電で約100キロの走行が可能で、環境省の補助を活用して導入した。

 21日に舟橋町長と同協会の金尾公詳事務局長らがE-バイクを使って、立山駅前から称名滝までの往復約15キロを試走した。町長は「滞在型観光に向けたツールとなり、立山駅でケーブルカーを待っている間に、称名滝や立山山麓を楽しむことが可能になる」と期待した。

 同協会は来年春からレンタルによる本格的な活用を検討。11月7日はモンベルヴィレッジ立山(立山町五郎丸)と称名滝を結ぶツアーを行い、標高差千メートルのサイクリングを楽しんでもらう。

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