「七色大カエデ」で知られる池田町大峰高原にあるカエデの紅葉が見頃を迎えている。秋晴れとなった21日、家族連れやカップルなどが訪れ、赤やオレンジ、黄色に染まった葉に見入っていた。
樹齢250年以上とされ、高さ約13メートル、幹回り約3・25メートルの大木。町観光協会によると、例年通り10月に入ってから色づき始め、ここ数日の冷え込みでさらに進んだ。緑から赤までさまざまな色が楽しめるが、11月初めにかけて木全体が真っ赤に染まる。
横浜市から夫と訪れた竹内ゆかりさん(55)は「昨年来たときは真っ赤な紅葉だったが、今年はいろんな色を見ることができた。爽やかな天気で紅葉狩りには良い日」と喜んでいた。