茅葺き屋根の修復工事が完了した阿岸本誓寺本堂=輪島市門前町南

茅葺き屋根の修復工事が完了した阿岸本誓寺本堂=輪島市門前町南

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巨大な茅葺き屋根よみがえる 輪島の阿岸本誓寺 ふるさと納税活用

北國新聞(2020年10月23日)

 巨大な茅葺(かやぶ)き屋根で知られる真宗大谷派阿岸本誓(ほんせい)寺(輪島市門前町南)の本堂の屋根の修復工事が22日までに完了し、荘厳なたたずまいがよみがえった。総事業費は約1億4400万円で、市はふるさと納税制度を活用して募った寄付金1800万円を、門徒が減少する寺院の支援に充てた。
 阿岸本誓寺は、1268(文永5)年の創建と伝わり、藩政時代には鳳至郡の触頭(ふれがしら)を務めた。県指定文化財の本堂は1792(寛政4)年に再建され、屋根の面積は1296平方メートルに及び、茅葺き建築では県内最大級とされる。
 2010年に部分改修が行われたが、草が生い茂るなど老朽化が目立っていたことから、17年度から全面葺き替え事業に取り掛かった。
 事業費用のうち、文化財修復として県が2分の1、市と寺が4分の1ずつを負担。寺では過疎化などに伴う門徒の減少で負担が大きくなっていたことから、市はインターネットのふるさと納税サイトで寄付金を募った。

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