エコ・グリーンツーリズムのモデルプログラムとしてカヤックを体験する参加者=福井県あわら市の北潟湖

エコ・グリーンツーリズムのモデルプログラムとしてカヤックを体験する参加者=福井県あわら市の北潟湖

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カヤックで北潟湖満喫 福井県あわらの協議会がツアー試行

福井新聞(2020年10月28日)

 自然と触れ合うことで環境保全の大切さを知ってもらおうと、福井県あわら市の北潟湖自然再生協議会が、北潟湖でのエコ・グリーンツーリズムのプログラムづくりに取り組んでいる。来年春の実施を目指し、会員らが10月26日、モデルプログラムを試行。カヤックを体験し地元料理を味わい、さらなる磨き上げに意見を出し合った。

 北潟湖でのエコ・グリーンツーリズムはこれまでなく、同協議会の「伝統文化と地域経済振興部会」が企画。この日は、若狭町で民宿を経営し自然体験ツアーを実施している男性を講師に招いた。

 参加者10人は市カヌー艇庫前でカヤックのこぎ方の説明を受け、1~2人で乗り込み、浜坂漁港までの約4.5キロをこぎ出した。2キロ地点で休憩を挟み、景色を楽しみながら北潟湖の自然を満喫した。

 講師は、家族連れを想定しカヤックのスピードを遅くしたり、休憩時間に参加者同士の交流があったりするといいなどとアドバイス。参加者は吉崎公民館で「報恩講」(ほんこさん)料理や地元でとれたモクズガニを楽しみながら、「生き物の説明を入れるといい」「休憩時間にも地元の特産品を提供し、地域活性化につなげたらどうか」など意見を交わした。

 初めてカヤックを体験した市観光協会の職員は「風が気持ちよく、会話や景色を楽しみながらだと時間があっという間に過ぎた」と話していた。

 同部会は、市が2023年春の供用開始を目指す道の駅「蓮如の里あわら」との連携も視野に入れ、プログラムを工夫していくという。

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