シュガーコーンで槍ケ岳の鋭い穂先を模した「槍ケ岳パフェ」

シュガーコーンで槍ケ岳の鋭い穂先を模した「槍ケ岳パフェ」

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槍ケ岳パフェ「登った気分」 「山のパティシエ」松本駅前に開店

信濃毎日新聞(2020年10月29日)

 松本市の松本駅前に開店した「パフェ屋にゃん」が提供している北アルプスの山々をイメージしたパフェが登山者らの注目を集めている。店を営むのは、登山ガイドをしながら「山のパティシエ(洋菓子職人)」として北アでスイーツを振る舞う料理人、脇久雄さん(47)=松本市島内。パフェは生クリームで雪、シュガーコーンで槍ケ岳の穂先を表現するなど工夫し「山の感動がよみがえるパフェを作りたい」と腕を振るう。

 脇さんは岐阜県出身。名古屋市のケーキ店などで働いていたが、10年ほど前から登山にはまった。約7年前に松本市に移住。北アでガイドの傍らスイーツを振る舞う活動を始め、店は9月に開業した。下山後などに駅を利用する登山者が多く訪れる。「(新型コロナウイルスの影響で)山に行けなかった人もパフェで楽しんでほしい」と脇さん。食べに来た人の中には、実際に登山はできなかったものの「山の気分を味わいたい」と訪れた人もいるという。

 看板の「槍ケ岳パフェ」は、槍ケ岳の鋭い穂先を模したシュガーコーンが目を引く。槍沢付近の植物を緑色の抹茶アイス、雪渓を生クリームで表現した。脇さんがこだわるのは生クリーム。「空気に触れると急速に劣化していく『生き物』みたいなもの」とし「鮮度が落ちないうちに食べてほしい」と、注文を受けてから手で泡立てている。

 午前0時まで営業。脇さんは登山者だけでなく、飲み会後の「締めパフェ」にも―とPR。常時数種類のパフェをそろえており、Sサイズが500円、Mサイズが800円(ともに税込み)。月曜と第1火曜が定休日。

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