昭和時代の美術展ポスターの展示準備をする関係者

昭和時代の美術展ポスターの展示準備をする関係者

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ポスター70年分「蔵出し」 昭和のアート感じて

北日本新聞(2020年11月3日)

 高岡市美術館は3日から、「美術展ポスターの足あと」と題して、昭和時代の県内外の美術展告知ポスターを展示する。来年で開館70周年を迎える同館は2千枚以上を保管しており、その中から21点を並べる。担当者は「文字や配色など時代ごとのデザインの面白さを楽しんでもらいたい」と話している。12月1日まで。

 市美術館は1951(昭和26)年に高岡古城公園内に開館し、94年に現在の高岡市中川1丁目に移転新築された。誕生時は「北陸唯一の美術館」として注目された。全国の美術館から寄せられるポスターについて、主に昭和の分を処分せずに保管してきた。

 ポスターはエントランス奥に並べる。開館翌年の「第1回古美術展覧会」や、71年の創立20周年記念の「横山大観展」など市美術館開催に加え、74年に東京国立博物館で開かれた「モナ・リザ展」など当時話題を呼んだ美術展のポスターも紹介する。同館は「全国の美術館活動の歴史をたどる機会にもなればいい」と話している。観覧無料。

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