観光地域づくりを行う「ななお・なかのとDMO」は3日、七尾市内で和倉温泉の宿泊客を対象としたモニターツアーを実施し、金沢や白山、野々市市などの観光客21人が七尾観光の魅力に触れた。
宿泊先以外で夕食をとる「泊食分離」の企画「まち食STAY(ステイ)」の一環で行われた。旅館からの外出を促し、七尾全体の活性化を図る。
一行はボランティアガイド「はろうななお」の案内で、一本杉通りの古民家や商店を見て回り、和ろうそくなどを買い求めた。花嫁のれん館や小丸山城址公園を巡った後、すし店や焼き肉店などで食事を楽しみ、旅館に戻った。