イトヒキベラ(左)とケラマハナダイ

イトヒキベラ(左)とケラマハナダイ

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富山湾に珍客、南方の魚2種 魚津水族館が初確認

北日本新聞(2020年11月7日)

 魚津水族館は富山湾で初確認したケラマハナダイとイトヒキベラを展示している。いずれも南方系の魚で、同館は海水温の上昇傾向が影響している可能性があるとみて調査を続ける。

 ケラマハナダイ(ハタ科)は体長約5センチ。ピンクの体色が特徴で太平洋側に生息する。鼻先に白い点があるイトヒキベラ(ベラ科)は約2センチ。九州や沖縄周辺で多く見られる。

 いずれも飼育員が9月、同市大町海岸で行った潜水調査で見つけた。対馬暖流で富山湾に流されたとみられる。

 同館に取水している海水温は高い傾向にあり、西馬和沙飼育員は「魚の調査を通じ、海の変化を記録したい」と話した。

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