長野市中心部の街路樹をＬＥＤ（発光ダイオード）電球で照らす「表参道イルミネーション」が７日夜、始まった。３年目の今年は昨年より１０万個以上多い約４１万個を用意。昨年１０月の台風１９号災害の復興や新型コロナウイルスの早期収束への願いも込め、長野駅から善光寺に続く全長１・８キロを輝かせた。

　市内の企業・団体などでつくる実行委員会が企画。中心部のセントラルスクゥエアで点灯式があり、カウントダウンをして一斉に明かりをともした。ピアノやダンスのステージも雰囲気を盛り上げた。来年３月１３日までの午後５～１０時に点灯する。

　セントラルスクゥエアではこの日、市とながの観光コンベンションビューローが「新そばと食の市」を開催。市内の飲食店などがそばやおやき、地酒を販売した。８日も午前１１時～午後３時に開く。入場無料。