町家の雰囲気を生かした空間や真ちゅうのテーブルなどが魅力的なホテルの一室=高岡市金屋町

町家の雰囲気を生かした空間や真ちゅうのテーブルなどが魅力的なホテルの一室=高岡市金屋町

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鋳物のまちの生活体感して 高岡・金屋町に古民家ホテル

北日本新聞(2020年11月17日)

 古民家を改修したホテル「金ノ三寸(かねのさんずん)」が12月17日、高岡市金屋町にオープンする。千本格子の外観と、高岡銅器の技術を随所に取り入れた内装で鋳物のまちの雰囲気を演出した。報道関係者向けの見学会が16日開かれた。

 国の重要伝統的建造物群保存地区である金屋町と、高岡銅器の魅力を発信しようと、銅器製造「四津川製作所」(同市金屋町)の四津川元将代表取締役が代表を務める合同会社「葉月」がホテルを運営する。空き家リノベーションなどを手掛ける「グリーンノートレーベル」(射水市放生津町・新湊)がプロデュースした。

 ホテルは石畳通りに面する空き家2棟を改修した。明治から昭和期に建てられ、「さまのこ」と呼ばれる千本格子や、こけら葺きの屋根が往時の姿を伝えている。

 1棟貸し切りで、最大8人と4人が宿泊できる2タイプを用意。各棟にキッチン、ベッドルーム、和室がある。テーブルや棚などに真ちゅうの素材を取り入れたほか、同製作所などが販売する銅器商品30~40種類を施設内に飾った。

 内覧会を17、18日午前10時~午後4時に開く。近日ホームページを立ち上げ、予約を受け付ける。

 四津川代表は「金屋町に泊まり、高岡銅器のある生活を体感してほしい」と話した。

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