限定販売する古酒セットをPRした「刻SAKE協会」の水野黒龍酒造社長(後列右から4人目)ら=11月16日、東京都千代田区の帝国ホテル東京

限定販売する古酒セットをPRした「刻SAKE協会」の水野黒龍酒造社長(後列右から4人目)ら=11月16日、東京都千代田区の帝国ホテル東京

福井県 福井・永平寺

蔵元自慢の古酒、発信 202万円の限定セット販売

福井新聞(2020年11月17日)

 日本酒の古酒、熟成酒を世界に発信しようと、黒龍酒造(福井県永平寺町松岡春日1丁目、水野直人社長)など国内7蔵元でつくる「刻(とき)SAKE協会」が11月16日、協会の本格始動を記念したプレミアム酒8本セット「刻の調べ」を発表した。202万円(税込み)で限定20セットを販売する。

 協会は昨年8月、黒龍酒造をはじめ京都府の増田德兵衞商店、山形県の出羽桜酒造、岩手県の南部美人など7蔵元で結成した。ソムリエの田崎真也氏らが顧問を務めている。統一ブランドで各蔵元が商品を販売するなど、古酒、熟成酒の価値を高めて、市場開拓に取り組む計画。

 限定セット「刻の調べ」は、各蔵元が厳選した自社商品1本と、田崎氏が各蔵元の商品を調合したブレンド酒をセットにした。黒龍酒造は1996年に仕込んだ純米大吟醸原酒「無二」を出している。

 この日は東京都内のホテルで会見を開き、水野社長は「香味を保ち、柔らかで奥深い味わいに仕上がっている」と無二をアピール。田崎氏は協会の本格始動について「将来にわたり、日本酒の新たな付加価値を考えることができる。いいスタートだ」と話した。

 ホームページ「秘蔵酒.com」で24日から予約を受け付ける。申し込み多数の場合は抽選になる。

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