原村の第1ペンションビレッジ近くの広場や役場前などを彩る「星空のイルミネーション2020」が、12月25日まで開かれている。今は計約3万個の発光ダイオード(LED)を使用。親子連れらが足を止めて、幻想的な光景を楽しんでいる。
30年ほど前にペンションの住民が自宅を電飾で飾ったことをきっかけに始まった恒例行事。原村観光連盟や地元有志の住民らによる実行委員会が主催し、午後5時から9時まで点灯している。
第1ペンションビレッジ近くの広場では、台に設置された村公式マスコットキャラクターに光を当てると、音楽が流れて照明の一部が点滅する仕掛けが楽しめる。3曲が流れ、それぞれ点滅の仕方が異なる。1曲分は原村の中高生がプログラムしたという。