信州東御市振興公社(東御市)の地ビール製造部門「オラホビール」の2銘柄が、国際審査会「インターナショナルビアカップ」で銀賞と銅賞を受けた。定番の両銘柄は今春、生産設備増強を機に味やラベルをリニューアル。その後、初の審査会出品だった。
審査会には、韓国やオーストラリアなど海外を含む152醸造所が602銘柄を出品。オラホビールはアンバーエール=写真左=が銀賞、ゴールデンエール=同右=が銅賞を受けた。小林亮二工場長(62)は「地元での認知度を高めたい。審査員のコメントなどを見て改良を重ね、さらに上を目指す」と話している。