コウバコガニの新ブランド「金沢香箱」の誕生を記念した市のキャンペーンが30日まで、市内のおでん店11店舗で展開される。期間中は金沢香箱を使ったメニューが提供され、22日は漁業関係者が参加店を訪れて「金沢香箱」をPRした。
よし坊(香林坊2丁目)で網元らを招いた試食会が開かれた。コウバコを同店に卸している重福水産(無量寺町)の川島和彦社長が金沢香箱のブランドタグが付けられたカニ面を試食し、「やっぱり金沢のコウバコは身が詰まっておいしい。多くの人に味わってほしい」と呼び掛けた。
ツイッターで市のキャラクター「さかなざわさちこ」のアカウントをフォローし、キャンペーンを周知した人に抽選で金沢おでんや加賀野菜のセットなどが贈られる。