新たに作ったキャラクターを紹介する土屋さん(右)=中能登町内

新たに作ったキャラクターを紹介する土屋さん(右)=中能登町内

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おにぎりキャラ、33年ぶり仲間 中能登、おかずモチーフ17種

北國新聞(2020年11月25日)

 旧鹿西町のキャラクター「おにぎりくん」と「おむすびちゃん」に33年ぶりに仲間が誕生した。両キャラの生みの親が、ご飯のおかずをモチーフにした17種類をデザインし、今後はグッズを開発してイベントで活用する。中能登町への合併を機に活躍の場を失った「おにぎりくん」らを再び表舞台に立たせ、「おにぎりブーム」の再燃を狙う。
 「おにぎりくん」「おむすびちゃん」は、1987(昭和62年)に旧鹿西町で日本最古のおにぎりが見つかったことをきっかけに誕生した。当時、同町職員だった中能登町社会福祉協議会の土屋哲雄事務局長(61)が考案した。
 法被や時計など多彩なグッズが作られ、おにぎりによる町おこしに一役買っていたが、合併を機におにぎりブームが下火になり、次第に出番が減っていった。
 土屋さんは、町内の有志でつくる「中能登おにぎり縁結びの会」がおにぎりのブランド化を通じて再び地域を元気にしようと取り組んでいることを知り、同会の活動に協力し、仲間の制作に乗りだした。
 新キャラは、めんたいこがモデルの「めんた三兄弟」や「うめぼし小僧」「きゅうりじ~さん」「コンブ番長」など。表情が豊かで親しみやすいデザインに仕上げた。今後はキャラを描いたのぼり旗などを作り、社会福祉協議会のイベントでPRする。
 町職員として「おにぎりブーム」の中心にいた土屋さんは「若い人たちにも知ってもらい、町を再びおにぎりで盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

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