かぶらずしの漬け込みをする従業員=金沢市野町5丁目

かぶらずしの漬け込みをする従業員=金沢市野町5丁目

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金沢・かぶらずし 漬け込み最盛期迎え

北國新聞(2020年11月27日)

 金沢市野町5丁目の「かぶら寿し本舗かばた」本社工場で26日、冬の味覚を代表する「かぶらずし」の漬け込みが最盛期を迎えた。
 従業員は輪切りにして塩漬けした「金沢青カブ」に、同じく塩漬けしたブリの切り身を挟み込み、こうじや飾り切りしたニンジンを手際良く乗せて並べた。ゼロ度前後に保った部屋で氷温熟成され、2~3週間かけて食べ頃となる。漬け込みのピークは12月下旬まで続く。
 加葉田恵子社長は「今年から大根ずし作りをやめてかぶらずし一本にした。手作業で仕上げた味を堪能してほしい」と話した。

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