スキー場の概要について説明する山口さん(右)ら

スキー場の概要について説明する山口さん(右)ら

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忍者気分で雪楽しんで 峰の原高原のスキー場、概要発表

信濃毎日新聞(2020年11月28日)

 今季から須坂市峰の原高原のスキー場を運営する信光オールウェイズ(東京)は27日、県庁で記者会見を開き、12月5日にオープンを予定するスキー場の概要を発表した。ゴム製のロープにつないだ客をパチンコのようにバギーで引いて空中に放つ「バギーバンジー」など、滑るだけではない雪山の遊び方を数多く提案し、ゲレンデ離れが進む若い世代の取り込みを図る。

 スキー場の新名称は「リワイルドニンジャスノーハイランド」で、「現代版の忍者」となって遊べる―とのコンセプト。バギーバンジーの他、ゲレンデの下方まで渡したロープとつながるハーネス(安全ベルト)を着け、勢いを付けてジャンプ台を跳び出してロープを伝う「エアージャンプ」などが楽しめる。夜間には、発生させた煙に光を当てて疑似オーロラを楽しむ催しなども行う。

 会見で同社取締役の山口雄輝さん(34)は「時代に合わせた新たな価値を付けた施設になった」とPRした。

 営業日は金、土、日曜日と祝日。平日は、申し込みがあれば団体の貸し切りを行う。首都圏などからの利用を促すため、上田駅(上田市)発着のシャトルバスを走らせる。オープン予定日は積雪状況などで変わる可能性もある。

 同社は、優雅なキャンプが楽しめる「グランピング」施設を千葉県で運営しており、同スキー場も夏場はキャンプ場とする予定。

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